A Day of My Life

寺澤直樹 – S.O.S fp ショップ統括マネージャー

今回S.O.S MAGが密着した1日は、S.O.S fpのショップ統括マネージャー寺澤直樹による、好きなことを詰め込んだ、高円寺で過ごす気ままな休日です。東京生まれの寺澤は、学生の頃から、友達のバンドのライブなどで高円寺をよく訪れていたそうで、埼玉の大宮で暮らしている今でも、気が向けばドライブがてら、高円寺まで足を伸ばしているそうです。その際に必ずやっているのが、街中のいたるところにある古着屋巡り。この日も高円寺の顔とも言える、老舗のSAFARI 1号店からチェックを開始しました。
「このお店は高校生の頃から通っているので、高円寺にきたら、まずここに来るのがお決まりですね」と寺澤。

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20代と言ってもまだまだ通用しそうな34歳の寺澤ですが、実は5歳の子を持つお父さん。普段は休日になると子どもと過ごすことが多いということですが、たまには一人で遊ぶ時間もしっかり確保しているそうです。
「考えごとをしながらあてもなく一人でドライブするのが好きで、この前も、茨城の大洗まで往復4時間のドライブを楽しんできました。本当にあてもなくただ走るだけですが、行った先の古着屋さんとか、ラーメン屋さんをチェックするのも楽しみの一つです」

普段から古着ばかりを着ているという寺澤は、この日もチャンピオンのスウェットにリーバイスのデニムパンツという、鉄板古着コーデで登場。
「スウェットパーカだとネックレスが見えにくくなるので、首元がすっきりしたスウェットがマストですね」

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文化服装学院を卒業した寺澤は、22歳でS.O.S fpを展開するルシエシードに入社。大阪、池袋、恵比寿など各店舗で店長を経験したのちに、現在の統括マネージャーというポジションにつきました。
「いまは大阪、京都、福岡など、全国のショップを定期的に回っているので、先週1週間大阪にいて、その前は名古屋でポップアップ。明日からはまた大阪という感じで、行ったり来たりなんです。でも各地方にお気に入りの古着屋さんやご飯やさんもあるので、時間があったら出張もエンジョイするようにしています。

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リーバイスの「501」を手にした寺澤。「66前期のやつですね。僕も10年ぐらい前に買ったものを1本持っているんですけど、最近特に、どんどん値段が上がっていますね」
ジュエリーを好きになったのも、古着がきっかけという寺澤。
「最初はシルバーばっかりつけていたんですけど、全部シルバーだといかにもって感じに見えることもあるので、大人になるにつれて、ちょっとずつゴールドを増やしていった感じですね。僕はわりと14金の色が好きなので、18金があってもあえて14金を選んだりしています」

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チャンピオンのスウェットに、ターコイズ、クロス、ホースシューのペンダントをコーディネイトした寺澤。「シンパシー・オブ・ソウル」「サンシャイン・リーブス」「フィリップ・クランジ」をミックスしたこのジャラ着けスタイルは、ほぼ毎日着けているお気に入りスタイル。確かにシルバーを選ぶよりも、大人っぽく上品なスタイルに仕上がっています。
「チャンピオンのスウェットは、この他にもグレー、赤、パープル、カーキなどたくさん持っていて、スタイルのベースみたいなアイテムです」

※ホースシューのペンダントトップ(シンパシーオブソウル)は生産終了しました。


SAFARI 1号店
〒111-0036 東京都杉並区高円寺南3-57-4 ベルシャトウ高円寺1F
☎ 03-5378-9230
営業時間:13:00 〜 20:00 無休
www.e-safari.co.jp

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古着屋巡りを一通り楽しんだ寺澤が次に訪れたのは、10月にオープンしたばかりのサウナリウム高円寺。「とにかくサウナが大好きで、週に2〜3回は必ず行っています。高円寺に新しくサウナができるって聞いていたので、楽しみにしていたんですよね。地元の大宮以外にも、こうやって気になるお店があると、ドライブがてら遠征に行ったり、仕事帰りにも帰宅途中にサクッと行ったりしています。今日はまだまだやりたいことがありますが、ここで一旦整ってきますね」

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サウナリウム高円寺は、サウナはもちろん、外気浴やバーベキューが楽しめる屋上や、お酒が飲めるバーやコワーキングスペースも備えた使い勝手の良さが魅力。貸し切りも可能ということで、仲間内で集まってサウナ&バーベキューパーティという使い方も良さそうです。しかも朝8時から24時まで開いているから、出勤前や帰宅途中にもフラッと立ち寄れて、使い勝手がいいのもポイント。通常は男性専用ですが、不定期でレディースデーも開催されています。

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サウナと水風呂の反復を楽しんだあとは、広い屋上でじっくりと外気浴&日光浴でチル。貸し切りにすればこの屋上でバーベキューができるから、サウナ、チル、バーベキュー、サウナ、チル、バーベキューの無限ループが可能。夏場であればここにビニールプールも設置されるなど、子ども連れにもうれしいサービスが充実。

サウナリウム高円寺
東京都杉並区高円寺北3-45-13 4F
☎ 03-5356-8982
saunarium-lava.com

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しっかりとサウナ&外気浴で整ったあと、再び高円寺の街に繰り出した寺澤。次なるお目当ては、ビリヤードとダーツのお店Billiard & Darts Risk。サウナで心身ともにリフレッシュしたいま、適度な緊張感が心地よく感じられます。
「母方の叔父が、プロを目指していたぐらいビリヤードがうまい人だったのと、錦糸町の実家の近くにビリヤードとダーツができる場所があったこともあり、小学生の頃からずっとビリヤードをやっています。その場所は、中学生の頃には友達のたまり場みたいになっていたので、僕の周りもみんなビリヤードがうまかったです」

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ビリヤードは一人でもプレイしにいくことがあるそうで、長い時には5時間ほどぶっ続けで9ボールをやり続けることもあるのだとか。一通り何ゲームかこなしたあとは、気分転換にダーツもプレイ。子育てや仕事に忙しい大人たちにとっては、こうやって無心で好きなことに没頭できる時間は、何よりの贅沢と言えます。

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寺澤はビリヤードをプレイするときは必ずマイ・キューを持参するそうです。「Mezzっていうブランドのもので、材質や装飾を選んだりすると、結構高いんです(笑)」。こういう部分にもちゃんとこだわって、ちょっといい物を使っているだけでも、何気ない日常でも、ちょっと幸せな気分になれる気がします。寺澤は自慢のマイ・キューとともに、毎日愛用している時計やジュエリーを見せてくれました。
「キーリングは70年代のティファニーのもので、80年代のものだと、この輪っかがもっと大きいんです。時計はヴィンテージのオメガ。指輪やブレスレットは、『シンパシー・オブ・ソウル』『スーマン ダックワ』『シャンバラ』などをミックスしてコーディネイトしています」

Billiard & Darts Risk
東京都杉並区高円寺南4-29-9 2F
☎ 03-3315-3579
www.instagram.com/koenji_risk

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寺澤直樹のインスタグラムはこちら
www.instagram.com/s.o.sfp_terasawa/


Photography by Junji Hirose
Edit & Text by Shingo Sano




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